スピーカー
グローバルで活躍するスペシャリストから本質を学ぶ

Eva-Lotta Lamm
UXデザイナー、ビジュアル思考のプロフェッショナル
エバ・ロッタ・ラムは、UXデザイナー、イラストレーター、およびビジュアル・シンキングのプロフェッショナルであり、スケッチ・スケッチノート・ビジュアル思考の専門家です。
ドイツで育ち、パリとロンドンで数年間働いた後、バックパックを背負い14ヶ月かけて世界中を14ヶ月かけて旅をしました。旅先ではスケッチを描き、インスタグラムで公開しています。
Google、Skype、Yahoo!のデジタルプロダクトのデザイナーとして12年以上の経験を持ち、フリーランスとしても、様々なクライアントのためのコンサルティングをおこなってきました。 半ノマドワーカーとして2年間働いた後、ベルリンを拠点にし、複雑な問題を視覚的にデザインできるようにクライアントをコンサルティングしています。
長年、国際的なデザインカンファレンスでも講演しており、企業や会議でスケッチワークショップを開催してきました。何百もの講演や会議でスケッチノートをとることで知られており、 会議のスケッチノートや、世界旅行中を日々記録した旅行記をまとめた書籍の販売も行っています。
もし一足はやく彼女のスケッチを勉強したい方は、エバのショップからグッズを取り寄せることができます。
Evaのビジュアルシンキングは世界でも類まれな部類。なぜなら普通は物事を整理するためにスケッチを利用したりするのですが、Evaのスケッチは物事を整理するのではなく、 ユーザーのコンテキストを多方面から分析し理解したり共有しディスカッションを生むために利用します。英国Pivotal社でおこなったわずか2時間のワークショップは、 UXDTのオーナー自身が、その瞬間にUXDTへ招聘を決めるものレベルのものでした。
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カンファレンス
ビジュアル・シンキングの力
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ワークショップ
ペンと紙でつくる、システム・プロセスと概念のマッピング方法

Luke Wroblewski
Google プロダクトディレクター&リードマネージャー
Googleのプロダクトディレクターであり、リードプロダクトマネジャーのルークは、以前は「Polar」と呼ばれるアプリの共同創立者でCEOでした。「Polar」は2014年にGoogleによって買収されています。以前Twitterに買収された「Bagcheck」というアプリにも共同創立者として参加していました。
スタートアップで創業をする前は、「Benchmark Capital」においてEIR、Yahoo!にてチーフデザインアーキテクトを務めて、またeBayでもインターフェイスのデザイナー、NCSAでもシニアインターフェイスデザイナーを務めています。NCSAは、現在のブラウザの祖先ともいうべき「Mozaic」が生まれた場所でもあります。
Lukeの著書は3冊あり、「Mobile First」「Web Form Design」「Site-Seeing: A Visual Approach to Web Usability」とどれも素晴らしいです。
さらに加えて沢山のデジタルプロダクトの設計と戦略についての記事を執筆しており、いつも世界トップレベルのカンファレンスや法人向けの講演者としてノミネートされています。
Luke自身の名前を冠したデザインコンサルティング事務所のLukeW Ideation & Designの創立者です。イリノイ州立大学でインタフェースデザインを大学院で教えていました。
忘れてはいけないのは、Luke Wroblewskiは、著書にもあるように「モバイルファースト」という言葉の生みの親でもあることです。また、現在のパスワードの表示と非表示も彼が生み出したものの一つです。ルークはデータに基づいた考察から、あたらしいUIを作り出すことができる数少ない一人です。皆さんがみかけるパスワードの表示と非表示などのアイディアも彼が提唱しました。彼はGoogleに所属しているから凄いのではなく、Luke自身が最高のUXデザイナーなのです。
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カンファレンス
企業に根付かすユーザー中心の考え方(カンファレンス)
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ワークショップ
企業に根付かすユーザー中心の考え方(ワークショップ)

Laura Yarrow
Gov.uk Experience UX シニアUXコンサルタント
Gov.uk
ローラは、Experience UXのシニアUXコンサルタントで、キャリアの最初はWeb開発者として、現在のキャリアのUser Experience Designくるまで、デジタル業界で13年の経験があります。
大手のクライアントのためのリサーチとUXプロジェクトの運営、デザイン、クリエイティブで興味深い方法でのリサーチの洞察(インサイト)の提供を仕事として沢山の企業をコンサルティングしてきました
彼女は、コンテキストの研究、システム思考、行動心理学を常に追求しています。デザインの経験や家族と過ごす時間意外は、読書や庭の手入れ、調子外れのピアノ演奏などを趣味にしています。
UXDTが延期されているCoivd19の2年間に彼女は、ついにイギリス政府のGov.ukのHM LandHM Land Registryにてデザインヘッドにまで就任しています。ちなみに日本のデジタル庁よりずっと先に発足したのが英国のGov.ukです
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カンファレンス
リサーチを推し進める手法とファシリテーターになるために
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ワークショップ
ユーザビリティテストマスタークラス

Molly Norris Walker
シニアプロダクトデザイナー
モリーは、メリカシアトル在住のヒューマンセンタードデザイン、アジャイルソフトウェア開発とグロースマーケティングの専門家。
クライアントには、Disney, The World Bank(世界銀行)、Voom (エアバスの子会社)、エージェンシーとしては、IDEO,Blue State、Pvotal Labなどに在籍。
- 著者、UX Design for Growth、2018–ユーザエクスペリエンスとユーザビリティ部門でAmazonのホットな新書第1位
- ユーザーエクスペリエンスアワードUK、2015–Best Education and Learning Experience Shortlist
- W3Award Silver,2015–最優秀政治ウェブサイト
- 2015年Webby Award–最優秀政治ウェブサイト賞受賞者
- イギリスのユーザーエクスペリエンスアワード(2014年)-ベスト非営利候補リスト
- Twilio Doer of the Year,2013–テレコミュニケーションを通じて生活を変えるために
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カンファレンス
プロダクトの成長のためのUXデザイン
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ワークショップ
プロダクトの成長のためのUXデザイン:課題のワークショップ

Marc Stickdorn
サービスデザインシンキングコンサルタント
マークは、ドイツ在住のでサービスデザイン業界において非常に著名な人物です。現在「More than Metrics」のCEOをつとめています。
マークは、戦略的マネジメントとサービスデザインをキャリアの背景にし、そのキャリアを活かして、企業内における文化や構造、プロセスなどが異なる中でどのようにサービスデザインを持続できるかをコンサルティングしています。
また、世界各地を飛び回りカンファレンス、様々な大学、企業のエグゼクティブ向けプログラムで講演をおこなっています。企業向けでは、IKEAが主催するエグゼクティブ向けでのワークショップの講師も努めています。
「More than Metrics」は、マークの経験からサービスデザイナー向けに「Smaply」 と「ExperienceFellow」と呼ばれるソフトウェアを開発しておりデザイナーが必要なツールも提供しています。
代表的な著書に「This is Service Design Doing」がある。-
カンファレンス
自分の組織へジャーニーマップを利用してサービスデザインを取り込もう
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ワークショップ
ジャーニーマップによるデザインのスケーリング

Scott Kubie
Brain Traffic社のリードコンテンツ・ストラテジスト
Scott Kubie(スコット・キュビ−)は米国のミネアポリスの北東部在住のUXコンサルタントで、A Book Apartから出版されている 「Writing for Designers」の著者として有名です。
以前はコンテンツ・ストラテジーのトップ企業のBrain Trafficのリード・コンテンツ・ストラテジストとして所属し、Wolfram Researchでは最初のUXコンテンツ・ストラテジスト(戦略家)でした。 また、UX Writing Eventsのニュースレターを発行し、自身のサイトkubie.coではコンテンツ戦略とデザインについて執筆しています。
デザイン業界で引っ張りだこの講演者であるScottは、ハーバード大学、ゲッティ、IRSなどのクライアント向けに、80以上の公開講演やワークショップ、数十の社内セッションを担当してきました。
コンテンツ業界に入る前は、Greater Des Moines Music Coalitionの創設メンバーで、後にエグゼクティブ・ディレクターとなり、35 Music Festivalなどのイベント立ち上げに貢献しました。 また、建設労働者、コワーキングスペースのオーナー、夜間のロックラジオ番組のDJ、ホッケーや競馬のカメラオペレーター、ビンテージ紳士服の販売員などいろんな分野で働いてきました。多彩な職種をこなし経験が豊富です。自分の生活ではランニングとギターが趣味です。東京に来た際には、ランニングイベントをUXDTが企画するかもしれません。